【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
マイペースな内向型人間の誕生
僕は幼い頃から、人が当たり前にしていることが、当たり前にできない性格でした。
特に顕著だったのが、学校などの集団生活です。
- 毎朝友達と待ち合わせて学校へ行くのが苦手
- クラスのように大勢の人に囲まれた空間が苦手
- 体育や部活動などの集団行動やチームプレイが苦手
- 決められた時間に決められた授業を受けるのが苦手
簡単に言えば、人付き合い・集団行動・縛られた空間などが、大の苦手です。
3歳頃に親とダンス教室に通っていたのですが、みんなと一緒に踊ることがなぜか苦痛で、一人だけ踊らずに抵抗し続けていたことを未だに覚えています 笑
幼稚園の頃は、集団生活があまりに苦痛でしょっちゅう泣いていました。
小学校に上がってからも、環境や人間関係に生きづらさを感じることが多かったです。
特にクラス替えなど環境が大きく変わった時には多大なストレスを感じて、常に緊張状態が続いていました。
そんな性格をしているため、「皆、よく平然と学校に通えるな。学校でさえ苦痛なのに、将来、会社でなんて働けるのだろうか…」と、子どもながらに思っていました 笑
中学進学後は少しずつ学校生活に適応できるようになりましたが、部活動の経験は一度もありません。
4年間の高校生活
高校時代、ちょっとしたトラブルが起こります。
高校に入学してすぐ、たまたま健康診断の検査に引っかかり入院しました。
「よっしゃ!これで堂々と学校休めるぞ!」と思いながら、意気揚々と入院したのを覚えています。
割とすぐに退院をしたのですが、学校に行くのが面倒だったので1学期を丸々休学しました。
結果、留年しました 笑
ちなみに、僕の学年には600人ほどの生徒がいたのですが、この時の成績は学年で下から3番目でした。
10段階表で美術だけが2で、その他の教科は全部1。
オール赤点の成績です。
2回目の1年生がスタートした時に、僕の心境に変化が現れました。
「これまで親に迷惑をかけすぎているな。僕の行きたい高校に進学させて貰ったのに留年しているし、一体どれだけの学費を無駄にしてきたんだ…。これからは真っ当な人生を歩むようにしよう!」
それからの3年間は真っ当に勉学に励み、成績も上位に食い込みました。
関わる同級生は全て1個下ですが、自分の失敗を全く気にしない性格だったので(笑)、上手く溶け込んで学校生活を送っていました。
恐らくこの3年間で、コミュニケーション能力は大幅に向上したと思います。
そして無事に高校を卒業した時に、ようやく人として成長できたような気がしました。
心美しき女性との出会い
大学は、自由を求める僕にとっては最高の学び場でした。
講義の選択も、学校へ行く時間も、付き合う友人も、卒論のテーマも、ファッションも、何もかもが自由なのが、心地良い環境でした。
そんなある日、友人の紹介で優しくて思いやりがある一人の女性と出会います。
今の妻です。
「どうしてそんなに人に優しくできるの?」と質問をしたことがあります。
その時に妻は「人の良い部分に目を向けるようにしている」と答えました。
妻は人の良い部分を見つけるのが上手いです。
人付き合いや集団行動を苦手とする僕に対しては、「マイペース」「自己管理ができる」「軸がある」「意思が強い」「人に流されない」「継続力がある」と良い部分を見つけ、プラスに捉えてくれます。
人はどうしても、欠点に目を向けがちです。
しかし、人の強みに目を向けて伸ばすことで、自分自身はもちろん、人の人生を豊かにできる。
妻と接していると、そんなことを感じました。
大学生活での経験や妻との出会いによって、僕は自分の特徴を少しずつ理解してきました。
「人から強制させられた環境では力が発揮できず、自分のペースでのびのび活動できる環境では力が発揮できる」と。
実際、卒業論文は3年かけてじっくり研究し、卒業式の時に表彰状までもらいました。
しかし、順風満帆な大学生活も長くは続きません。
すぐに就職の時期がやってきたんです。
就職氷河期を乗り越えろ
僕の就職時期は、リーマンショックの大打撃をモロに受けた超氷河期でした。
エントリーシートで足切りされ、面接にすらこぎつけられない人も沢山います。
それに加えて、人付き合い・集団行動・縛られた空間などが大の苦手という僕は、どう考えても企業からしてみるとマイナスな人間でしょう^^;
…が、奇跡的に志望した会社から内定をもらいました。
学校の成績が良く、コミュニケーション能力も高かったので、面接官からのウケが良かったのです 笑
特にやりたい仕事もなかったので、何となく安定していそうなインフラ系の会社に就職しました。
こうして、僕の悪夢とも言える会社員生活が始まったのです…。