【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
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思考を書き換えろ
幸いなことに、妻は仕事を辞めて職場を離れたことで、パニック障害の症状はかなり回復しました。
僕も義理の母親の存在はストレスでしたが、精神安定剤を服用しながら仕事を続けたことで、気持ち的にはかなり楽になりました。
しかし、僕は気づいていました。
「これは精神安定剤の効果で気持ちが楽になっているだけで、根本の問題は何も解決していない!」
虫歯の人が痛み止めを飲めば、虫歯の痛みは抑えられるかもしれません。
しかし、虫歯という根本の問題は解決していません。
当時の僕もこれと同じ状態でした。
根本となる問題は義理の母親の存在ではなく、他者の期待を背負おうとしている僕の思考の問題です。
どれだけ相性の悪い人がいても、「全然気にしない!」といって平然としている人もいれば、「憂鬱で毎日が辛い…」という人もいます。
結局は、物事に対する自分の捉え方が重要なんです。
義理の母親は変えられなくても、自分の考え方は変えられると気付き、下記のように思考を変えました。
- 他者の期待を背負うのをやめる
- プラス思考で考える
- 辛かったら助けを求める
他者の期待を背負うのをやめる
まず正直に、「本当に申し訳ないが、君のお母さんのように依存をしてくるタイプの人とは仲良くできない。最低限の付き合いだけにさせてもらえないか?」と妻に打ち明けました。
妻の期待を背負うのはやめて、無理に仲良くするのではなく、「この場だけ上手くやりすごそう」と割り切って付き合うようにしたんです。
妻は理解をしてくれて、必要最低限の付き合いだけをするようになりました。
現在はほぼ縁を切っている状態で、一切関わっていません。
プラス思考で考える
次に、物事をプラスに捉えるようにしました。
義理の母親がいなければ妻と出会うこともなかったし、自分自身の考え方を見つめ直すこともなかったです。
実際、義理の母親の存在はストレスでしたが、僕を人間的に成長させてくれる良いきっかけだったと思います。
他者の期待を背負わず、主体性を持って生きることの大切さを知りました。
辛かったら助けを求める
そして、辛ければ妻に助けを求めるようにしました。
無理をして体調を崩した場合、一番迷惑がかかるのは妻です。
どうしても耐えられない時は、妻にすぐに相談するようにしました。
人は誰しも、体と心の強さが違います。
ベンチプレス100キロに耐えられる人もいれば、50キロで限界の人もいます。
そんな人間に100キロの負荷をかけてしまえば、間違いなく潰れてしまいます。
自分の限界を超えた負荷をかけて心が壊れるぐらいだったら、逃げたって良いですし、人に助けを求めたって良いのです。
思考の変化が、僕と妻の人生を変えた。
その後、妻も母親との付き合い方を見直し、距離を置くようになりました。
今の妻は母親の期待を背負うことはやめて、自分の人生を生きています。
僕と長年一緒にいることで自己肯定感も高まり、周りの目もほとんど気にしなくなりました。
思考の変化が、僕と妻の人生を変えたのです。