ランディングページの作り方とは?【初心者が自分で作る方法】
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ

- ランディングページって何?
- ランディングページの作り方を知りたい!
- ランディングページは初心者でも自分で作れるの?
こんな場合は記事をご覧ください!
Webマーケティングの専門家として活動している僕が、ランディングページの基礎知識・制作方法・構成の例などを公開します^^
記事の内容を実践してもらえれば、顧客リストがたっくさん集まるランディングページが作れるようになります!
ランディングページとは?
夫よ、頼みがあるぞ。
顧客リストを集めたいから、ランディングページについて詳しく教えてくれ!
OK!
ランディングページ(通称LP)の定義は幅広いけど、簡単に言えば顧客リストを取得するためのページだね。
ランディングページは通称LPと呼ばれ、メールアドレスやLINEなど、顧客リストを取得する役割があります。

ブログや広告からランディングページにアクセスを集めて、メールアドレスやLINEなどの顧客リストを取得する。
そのあとで、メルマガやLINE公式アカウントで信頼関係を築き、商品を販売するという流れですね!
僕であれば、こんな感じのランディングページで集客しています^^
ランディングページ:メールアドレスを取得するためのページ
無料オファーに興味を持ってくれたお客さんは、
ふむふむ。
プレゼントにも興味があるし、登録してみよっと!
と、ランディングページからメルマガに登録してくれます。
メルマガや無料オファーの魅力を伝えて、お客さんに登録してもらう。
これが、ランディングページの役割です^^
Point
ランディングページとは、顧客リストを取得するためのページのことです。
魅力的なランディングページを作ることで、メルマガやLINE公式アカウントなどに登録してもらえます^^
ランディングページは初心者でも自作できる?
今まで一度もランディングページを作ったことがないんだけど、初心者でも自作できるの?
それは全く問題ないよ!
大きく分けると次の3種類の作り方があるんだけど、WordPressであれば初心者でも作りやすいよ^^
Check
・WordPressで作る
・他社のツールを使う
・業者さんにお願いする
WordPressで作る
WordPressを使えば、ブログの記事を書く感覚でランディングページが作れます!
WordPressの詳しい説明は、下記の記事をご覧ください^^
関連記事:情報発信のWebメディアの選び方【5種類の媒体を比較してみた】
WordPressの場合、サーバー代とドメイン代ぐらいしかお金もかからないです。
僕は2014年からWebマーケターとして活動してきましたが、業者にLP制作を頼んだことは一度もありません!
正直、2014年頃は今よりもランディングページを作るのが手間だったのですが、今は優秀なWordPressテーマも多いです。
最初から文章やデザインがテンプレート化されているものも多く、文章を当てはめるだけでクオリティの高いランディングページが作れます!
制作までのハードルが、昔に比べてもかなり低くなりました。
僕がおすすめするのは「Colorful」と「LIQUID LP」というWordPressテーマです。
どちらもWordPressにインストールするテーマで、直感的にクオリティの高いランディングページが作れます!
下記の記事で「Colorful」と「LIQUID LP」を詳しくレビューしているので、気になる場合は参考にしてみてくださいね。
関連記事:Webマーケティングの実践に必要なサービスをまとめました!
他社のツールを使う
ランディングページが作れるツールやサービスを、提供している会社もあります。
僕も過去、月額2,000円程度のサービスを使ったことがあります。
ただ、お金がかかる上に、使い勝手がいまいちでした^^;
WordPressの方が自由度が高い上に、使いやすかったです。
そのため、サービスはすぐに解約してしまいました 笑
業者さんにお願いする
自分で作るのが、どうしてもハードルが高い場合は、お金を払って業者さんにお願いする方法もあります。
ただ、ランディングページには王道な構成があります。
業者さんに高いお金を払って依頼するよりも、あなた自身が制作できるスキルを身につけるのがおすすめです!
ランディングページの種類とは?
ランディングページには、どんな種類があるんだい?
大きく分けると次の3つだね!
Check
・文章LP
・動画LP
・漫画LP
文章LP
文章がメインのランディングページです。
ランディングページの最も王道なスタイルと言えます。
僕がこれまでに作ったランディングページは、ほとんどが文章LPです!
文章で作るためハードルが低いですし、修正も簡単にできます。
ランディングページで最もおすすめで、この記事も文章LPを作る前提で進めていきます^^
動画LP
動画がメインのランディングページです。
僕も過去にホワイトボードムービーという動画を自作したことがあり、反応率も高かったです!
ただ、撮影や編集に結構な時間がかかりました^^;
修正にも手間が掛かるため、初心者には文章LPをおすすめしています。
漫画LP
漫画がメインのランディングページです。
漫画LPは、業者さんに頼むことが前提になります。
制作費用はピンキリですが、数十万円程度は必要と思っておいた方が良いです。
3種類のLPの中で、最もハードルは高いかもしれません。
ランディングページの構成とは?
ランディングページは、WordPressを使って文章で作れば良いんだね!
その通り!
次の構成に沿って作ってもらえれば、初心者さんでもクオリティの高いランディングページを作れるよ^^

「ヘッドコピー」「ボディコピー」「登録フォーム」という、この3つの項目から成り立っています!
ヘッドコピー
ヘッドコピーとは、ランディングページにアクセスした時に最初に表示される文章です。
キャッチコピーやヘッドラインと呼ばれることも多く、一瞬でお客さんの心を掴むという、最も重要な役割を果たします!
厳密に言うと、キャッチコピーは短い言葉で人の心を掴む文章を言うことが多いです。
Example
・お、ねだん以上。(ニトリ)
・そうだ 京都、行こう。(JR東海)
・10秒チャージ、2時間キープ。(ウィダーインゼリー)
ヘッドコピーはどちらかと言えば、もう少し長めの文章のことが多いです。
Example
毎晩、寝付きが悪くて悩んでいませんか?
心地良い眠りを誘うオーダー枕を、特別価格でご提案させて頂きます!
お客さんの心を掴むという意味では、同じような役割です。
この記事では、ヘッドコピー寄りの文章を作る方法を解説していきます^^
ボディコピー
ボディコピーとは、ランディングページの本文のことです。
メルマガに登録するメリットなどを記載します!
登録フォーム
登録フォームとは、メールアドレスなどの顧客情報を入力してもらう項目です。
ヘッドコピーの直後に導入したり、複数設置する場合も多いです!
全体の構成について
最初に言っておきますと、今回紹介する構成は、あくまでもランディングページの一つのパターンに過ぎません!
ランディングページの構成はある程度は決まっていますが、全てのランディングページがこの構成になるわけではないです。
一言にランディングページと言っても、メールアドレスやLINEなどを取得するだけではなく、資料請求をして住所を取得したり、様々な使い方があります。
今回紹介する構成は、主にメールアドレスやLINEを取得するためのランディングページの構成で、僕のこれまでの経験で「最もおすすめできる!」と思った構成です^^
この構成に沿って作ってもらえれば、初心者さんであっても、比較的クオリティの高いランディングページが作れるようになると思います。
参考にしてもらえると嬉しいです!
ランディングページの作り方とは?
いよいよランディングページの制作ですな。
うむ。
ヘッドコピー、ボディコピー、登録フォームの順番で、
ランディングページを作っていこう!
Check
1.ヘッドコピーの制作
2.登録フォームの制作
3.ボディコピーの制作
ヘッドコピーの制作

まずはヘッドコピーを作りましょう^^
ヘッドコピーとは、ランディングページにアクセスした時に最初に表示される文章です。
メルマガやLINEに登録してもらえるかどうかは、ヘッドコピーで7~9割決まると言っても過言ではありません!
「1行目は2行目を読んでもらう為に存在し、2行目は3行目を読んでもらう為に存在する」という、コピーライティングで有名な話があります。
ヘッドコピーとは、文章の1行目です。
ここでお客さんの興味を惹けなければ、ページを閉じられてしまう可能性が高いです^^;
一瞬でお客さんの心を掴む必要があるので、ランディングページで最も重要な部分だと思ってください!
ヘッドコピーに含める要素は、次の3点です。
Check
・ペルソナ
・ベネフィット
・インパクト
一つずつ解説します^^
ペルソナ

ペルソナとは、一人の人物を思い浮かべて、その人物に向けて情報を発信したり、商品を販売することです。
関連記事:情報発信のペルソナを決めよう【コンセプト設計その2】
「誰に向けて書いたコピーなのか?」を明確にしてください!
ペルソナが明確な方が、情報が刺さりやすいです。
あなたが会社員だった場合で考えてみましょう。
料理関連のメルマガに登録する場合、
料理が上手くなります!
と伝えられるよりも、
忙しい会社員のあなたに朗報です!
15分以内で完成する、お手軽料理のスキルを身につけませんか?
と伝えられた方が、「自分のためにメルマガを発行してくれている!」と、興味を持ちませんか?
僕だったら「15分でできるのであれば、疲れて帰宅した後でも、実践できそうだ!」と思います。
ヘッドコピーでは、誰に向けて書いたコピーなのかを必ず明確にしてください^^
ベネフィット

ベネフィットとは、お客さんに与えられることです。
関連記事:情報発信のベネフィットを決めよう【コンセプト設計その3】
「メルマガやLINEに登録することで、どんな未来を得られるのか?」ということを明確に提示してください!
ベネフィットが明確な方が、メルマガに登録されやすくなったり、商品が売れやすくなります。
あなたが、歌唱力を上げたいと考えているとしましょう。
ボイストレーニング関連のメルマガに登録する場合、
歌唱力が上達します!
と伝えられるよりも、
カラオケで高得点が狙えるような、音程感やリズム感が身に付きます!
美しい歌声を手に入れましょう!
と伝えられらた方が、「カラオケで高得点が出せるような歌唱力が手に入るんだ!」と、興味を持ちませんか?
僕だったら、身に付くスキルが明確な分、メルマガを読んでみたいと思います。
「メルマガやLINEを購読した先にどんな未来が待っているのか?」
お客さんの利益を、明確に提示しましょう^^
インパクト

インパクトとは、お客さんに与える衝撃のようなものです。
「ランディングページに辿り着いた人の興味を惹きつける」という役割を果たします!
お客さんは興味が無ければ、ランディングページをすぐに閉じてしまいます^^;
あなたが、ボディメイクに興味があると考えてみてください。
ボディメイク関連のメルマガに登録する場合、
ダンベルトレーニングの方法が身に付きます!
と伝えられるよりも、
ジム不要!
自宅のダンベルトレーニングだけで、
カッコいい肉体が手に入る!
そんな筋トレ術が身に付きます!
と伝えられた方が、「自宅のトレーニングだけで体を鍛えられるんだ!」と興味を持ちませんか?
僕だったら、「ジムにお金をかけないでも、カッコいい肉体が手に入る」という部分に、興味を惹かれます。
もちろん、誇大表現や嘘は禁止ですが、ヘッドコピーには、お客さんの興味を惹きつけるようなインパクトを含むようにしましょう^^
ボディコピーの制作

次にボディコピーを作りましょう^^
ボディコピーとは、ランディングページの本文のような部分です。
メルマガやLINEに登録する、メリットなどを記載します。
ボディコピーに必要な要素がこちら!
Check
・ベネフィット
・プレゼント
・プロフィール
・お客様の声
一つずつ解説します^^
ベネフィット

ベネフィットとはヘッドコピーの部分でもお伝えしたように、メルマガやLINEに登録することで得られる未来、身につくこと、学べること、利点などです。
「こんな悩みを抱えていませんか?」と問題提起をした後に、「メルマガ・LINE・プレゼントを読むことで問題を解決できます!」とベネフィットを提示しましょう^^
また、ベネフィットは画像のようにブレット(箇条書きの文章)を活用するのがおすすめ!
何か一つでも当てはまることや、興味を持つことがあれば、登録してくれる可能性が高いからです。
問題提起やブレットを上手く活用して、お客さんが得られる未来を提示しましょう^^
プレゼント

プレゼントとは、メルマガに登録することでもらえる特典。
いわゆる、無料オファーのことです。
ベネフィットとプレゼントは必須の要素です!
ヘッドコピーでお客さんの心をグッと掴めれば、ベネフィットとプレゼントだけを記載した簡単なランディングページでも、顧客リストを取得できる可能性があります^^

プレゼントは、画像を載せた方がインパクトがあるのでおすすめです^^
そして、プレゼントに有料級の価値があることを記しましょう!
僕の場合はこのブログで1,000円で販売している書籍を無料でプレゼントしているので、きちんとその旨を伝えています。
お客さんを惹きつける無料オファーの作り方は、こちらの記事をご覧ください!
関連記事:無料オファーの作り方とは?【6,000人以上を集客した方法】
プロフィール

簡単な自己紹介や経歴、実績などがあれば記載しましょう。
自己紹介は簡単でOKです!
あまりに長々と書いても、ランディングページから離脱されてしまう可能性があります。
自分の経歴や実績だったり、情報発信をしている理由などを記載しましょう^^
お客様の声
メルマガに登録してくれた、お客さんの感想や意見、推薦の声などです。
必須では無いので、お客さんの声がたまってきたら追加してもOKです!
最初はお客様の声が集まりにくいです。
そのため、感想をくれた人にプレゼントを渡したり、身内や知り合いから感想をもらう方法もあります^^
登録フォームの制作

そして登録フォームを作りましょう!
登録フォームは、メールアドレスなど顧客情報を手に入れるための項目です。
「ランディングページの目的は顧客リストを手に入れること」なので、登録フォームは必須です!
登録フォームで意識すべき点は、次の3つです。
Check
・簡潔でわかりやすくする
・登録する情報は少なくする
・補足情報を記載する
一つずつ解説します^^
簡潔でわかりやすくする

あまりごちゃごちゃとしたデザインにすると、登録フォームだと気付かれない可能性があります。
一目で登録フォームだと気づくように、「今すぐ無料で登録する!」「登録者限定のプレゼントを配布中!」など、登録を促す文面を書きましょう^^
登録する情報は少なくする

登録情報はできるだけ少なくした方が良いです!
メルマガであれば、基本的には「名前」と「メールアドレス」だけで構いません。
お客さんは、登録情報が多くなるぶん入力が面倒になります^^;
名前・メールアドレス・電話番号・住所など、登録する情報が多くなればなるぶん、登録率は下がると思ってください。
また、中には本名での登録に抵抗がある人もいます。
苗字と名前の両方よりも、「苗字だけ」「ニックネーム可能」にした方が、登録率が高くなる可能性もあります。
あまり多くの情報を記入してもらうのは避けて、最低限の情報のみを記入してもらいましょう^^
補足情報を記載する

- メルマガ一通目で、プレゼントがダウンロードできること。
- メールアドレスなど、お客様のプライバシー情報を守ること。
- メルマガが不要になった場合は、クリック一つでいつでも解除できること。
このような情報を、小さくてもいいので登録フォームの下に書いておきましょう^^
僕の使用しているメルマガ配信スタンドの場合、「@icloud」「@hotmail」「@outlook」宛のメールは届きにくいので、その旨を記載しています。
ランディングページの作り方まとめ
今回の記事を参考にしてもらえれば、王道な構成のランディングページが作れるはずです!
完成した後に登録率などを見ながら、改善していきましょう^^
Web集客に関する記事を、下記にまとめました。
講座 | タイトル |
---|---|
Web集客の方法 | Web集客の方法を2種類紹介【月間341リストを集めたやり方】 |
お客さんの増やし方 | Web集客で「新規顧客」と「リピーター」を増やす2つのポイント! |
無料オファーの作り方 | 無料オファーの作り方とは?【6,000人以上を集客した方法】 |
ランディングページの作り方 | ランディングページの作り方とは?【初心者が自分で作る方法】 |
Web集客を強化したい場合は、順番に記事を読んでもらえると嬉しいです!