【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
心理セラピストのスクールへ
2019年に、心理セラピストの資格を取得する為に、心理カウンセラーのスクールに通い始めました。
僕がこれまでに抱えていた生きづらさの正体を知りたかったことに加えて、これからはWebマーケティングのやり方だけではなく、心のあり方も伝えたいと思ったからです。
そのためにも、心理学や哲学を学ぼうと決意しました。
心理学や哲学を学ぶ中で、内向型(外部からの刺激に敏感で、一人でゆっくり過ごすことでエネルギーを充電できる気質)という、自分の特徴を知りました。
思考や性格は変えられますが、気質とは生まれ持ったその人の性質なので、大きく変えるのは難しい。
だから、自分の気質を個性や強みとして受け入れ、自分の能力を最大限発揮できるフィールドで活動した方が、人生は気楽に生きられると気付きました。
RPGのキャラクターには役割がある
例えば、RPGゲームに登場するキャラクターには、敵への物理攻撃が得意な戦士や、仲間のサポートが得意な僧侶など、それぞれに個性があります。
サポート役の僧侶を無理に敵と戦わせたり、攻撃役の戦士を無理にサポートに回してしまうと、それぞれの個性が活かせません。
現実世界も、これと同じです。
人付き合いが得意な人は、人脈を活用してバリバリ起業をしたり、営業のようなコミュニケーション能力が重視される仕事で、強みが活きると思います。
僕のように一人での作業で力を発揮できる人は、個人でひっそりと起業したり、研究職のような思考力が重視される仕事で、強みが活きると思います。
世の中は内向型や外向型など様々な特徴を持った人がおり、それぞれの特徴に合った活動をすることで、上手く回っています。
RPGのパーティメンバー全員が戦士であればバトルが上手く回らないように、社会人全員が外向的な人の場合も世の中は上手く回りません。
世の中にはいろんなタイプの人がいますが、そこに優劣はないんです。
人には人の適性がある
僕は内向的という自分の気質を受け入れて、会社員という自分には合っていないフィールドから、経営者という自分に適したフィールドに活動の場を移すことで、生きるのが楽になりました。
会社員時代は、「自分は社会では活躍できないのではないか?」と悩んでいました。
現在は、「一人でコツコツ作業をするのが得意だし、それが自分の持ち味だな!」と強みと捉えられるようになりました。
妻も人付き合いが苦手な傾向がありますが、現在はOLから専業主婦へとシフトして、家事や資産運用など、裏方として僕のサポートをしてくれています。
本人曰く、毎日すっごい気楽で幸せだそうです 笑
世の中には、様々な気質や価値観を持った人がいます。
僕や妻がそうだったように、自分の強みを社会で上手く発揮できない人や、組織に上手く馴染めずに生きづらさを抱えている人がいるかもしれません。
「自分を受け入れ、肯定して、適性に合った活動をすることで、イキイキと生きられるようになるんじゃないのかな?」
今の僕は、そう考えています。
与えられる人間から、与える人間へ。
現在は「Webマーケティングで世の中を豊かにする!」「内向型という個性を活かして活動できる人たちを増やす!」という目的を持って、活動するようになりました。
元々は「自分らしく生きたい!」という理由で身につけたWebマーケティングスキルでしたが、今は「Webマーケティングで人生を豊かにする法人や個人を増やしたい!」と、社会のために力を使い、世の中を豊かにしたいと思っています。
思い返してみると、僕はこれまでの人生で、多くの失敗を経験してきました。
- 学校生活が性に合わず、高校時代は留年する。
- 集団行動や人付き合いが苦手で、新卒で入社した会社を1年ちょっとで辞める。
- 独立をするも、ストレスで心身共に体調を崩す。
- 起業家同士の付き合いや人脈形成に悩み、再就職を考える。
- 法人設立後、目的を見失う。
しかし、失敗があったからこそ成長できたと思っています。
「人間は失敗をして、そこから学び、乗り越えることで、成長していくもの!」
これは、中学時代の先生の言葉ですが、僕の脳裏に鮮明に焼き付いています。
今の社会は失敗をすると人から笑われ、叩かれます。
しかし、人生で失敗をしない人間なんて一人もいません。
赤ちゃんは何度も転びながら、ようやく歩けるようになります。
そんな赤ちゃんを見て、馬鹿にする人はまずいないでしょう。
どれだけ転んでも「絶対歩けるよ!」と、思わず応援したくなるはずです。
失敗をすることは、何も恥ずかしいことではありません。
僕もこの先でまだまだ失敗をするかもしれませんが、「人生のネタができてラッキー!」という気持ちで歩き続けたいと思います。
僕はこれまで、多くの人から優しくしてもらいましたし、いろんなことを教わりました。
今の僕は、人を素直に応援できて、世の中に多くのことを与えられる人間でありたいと考えています。