【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^
表面上は順調なサラリーマン
僕が勤めた会社は、お給料こそ低かったものの、残業もほとんどなく、有給休暇も毎月使えたので、その点はすごく良い会社だったと思います。
仕事自体も順調でした。
僕は喋りは苦手ですが、人見知りはしませんし、初対面の人とも緊張しないで話せますし、人の話を聞くのも得意です。
幼い頃から、姉の恋愛相談を散々聞かされていたのが、影響したのかもしれません 笑
そのおかげで、同僚やお客さんとも上手くコミュニケーションが取れ、ありがたいことに先輩や上司も可愛がってくれました。
社内報の表紙に載せてもらったり、販売成績を競う大会の5位に入賞してチョコレートの詰め合わせをもらったり、いろんな経験をしたのは良い思い出です^^
極度のストレス…
しかし、会社員生活は僕にとってはストレスの連続でした。
学生時代と同様に、大勢の人が集まる空間・チームでの仕事・毎朝決められた時間に起きて会社に向かうという行動が苦痛だったからです。
事務所にいる時は気持ちが落ち着かず、常に心臓がバクバクの状態でした^^;
特に苦痛だったのが、僕がこの世で最も嫌いなイベントとも言える飲み会です。
僕はお酒が非常に弱く、すぐにゲボを吐きます。
昔、友人の家でゲボを吐き続け、救急車を呼ばれかけたことがありました 笑
何より、大勢の人間が密集している空間、先輩に対するお酌の文化、飲み会特有のノリや雰囲気が苦手で、異常なまでに疲弊します。
僕の同期は絆が強く、同期の誕生月には、毎回全員で誕生日会を開いていました。
僕のためにお祝いをしてくれるのはありがたいですが、本音を言えば、その時間を一人でゆっくり休む時間や、大切な人と過ごす時間に使いたいです。
(僕のためにお祝いしてくれているのに、こんなことを考えてしまって本当に申し訳ない…!)
最終的には「飲み会は誘われた時点で負け」という考えに至り、終業チャイムが鳴った瞬間に帰宅して、「彼はノリの悪い人間だから誘うだけ無駄だろう!」と思ってもらえるよう、人からの誘いを積極的に断るようになりました 笑
平成にビックリな職場環境
更に、僕が配属された部署は体質がかなり古く、「勤務時間外でも後輩は先輩のために動く」という人に期待を押し付ける風習や、「若手は自分の意見を言いづらい」という暗黙の了解のような風習が残っていました。
まず驚いたのは、配属された初日に一人の上司から「新人は出勤時間よりも1時間早く来い」という、「現代にこんなことを言う上司がいるの!?」というびっくりワードが出てきました 笑
僕が自主的に1時間早く出勤して勉強したり、業務による賃金が発生するならともかく、ただのサービス早朝出勤です。
僕の睡眠時間が1時間も削られるため、仕事のパフォーマンスが落ちて会社的にもマイナスだと思います。
「本当はこういう行動をした方が、社会のためになるんだろうな…。でも、上司から命令されたことだし従わないと…」と、自分の意見を言えないことが多々ありました。
僕はそういった風習は自分の世代で断ち切り、下の世代には受け継がない方が良いと思っています。
入社当初は「僕が出世をしてより良い組織にしていこう」とも考えましたが、その熱意はすぐに無くなってしまいました…。
明確な目的や目標があったわけではなく、「何となく安定していそうだから…」という理由で入社した会社だったからです。
すぐに「できるだけ早く会社を辞めた方が良いかも…」という考え方に変わりました。