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【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方

    
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【自伝】超マイペースな内向型にんげんの生き方

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

どうも、Webマーケティング専門家/内向型人間研究家のユウキです^^

価値観が激変

「1年近く会社員生活を送ってきたけど、やはり僕には会社勤めは合わないな…。この生活を40年も続けるのは、精神的な負担が大きすぎる…」

そんなことを考えていたある日、数少ない大学時代の友人である鈴木くんとたまたま再開して、食事に行くことになりました。

この出会いが、僕にとってのターニングポイントです。

鈴木くん「俺、起業したんだ。今はフリーランスとして働いているよ」

ユウキ「起業…!?」

起業とはドラクエでいう勇者のように、選ばれし者にしかできないイメージでした。

それをまさか、大学の購買で六法全書と英和辞典を間違えて買ってしまう、ド天然の鈴木くんが起業しているとは…。

※彼の名誉の為に仮名にしてあります。

僕は今まで、大学を卒業したら会社勤めをするものだと思っていました。

しかし、世の中を見渡すと、フリーランスで活動している人や、会社を経営している人だってたくさんいます。

  • どんな価値観を持とうが、どんな生き方をしようが、人生は自由である。
  • 自分にとって過ごしやすい環境とは、国や人から与えられるものではなく、自分で作り出すものである。
  • 組織勤めが苦手であれば、自分で事業を起こすという選択肢もある。

そう気づきました。

僕、開業を決意する

鈴木くん「会社勤めが難しいなら、独立すれば良いんじゃない?」

ユウキ「…うん。僕、独立する!」

ちなみにこの時、鈴木くんがどんな事業をしていたかは知りませんし、僕自身もどんな事業をするのか計画は立てていませんでした。

「組織勤めから解放されて、自分らしく生きるために、自分で事業を起こそう!」という単純な理由だけで、開業することを決めました 笑

2時間の説得の末に…

数日後、上司に退職届を提出しました。

直属の上司はすごく良い人で、すんなり受け入れてくれたのですが、幹部の方からものすごい引き止められました。

幹部の方「ユウキくん、独立なんて本気かい?独立なんて、そんなに上手くいくはずないよ…。きっと大変だから、会社に残ったほうが良いよ…」

ユウキ「私のことを考えて、引き止めていただくのは本当にありがたいです。1年間も育てて頂き、本当に感謝しています。でも、自分で決めたことなので独立します」

幹部の方「ユウキくんの決意は硬いんだね。退職は1ヶ月後とのことだけど、人事はすんなり受け入れてくれないかもしれない。退職が少し伸びてしまっても良いかい?」

ユウキ「自分勝手なことを言って、大変申し訳ありません。法律上は退職を引き伸ばすことはできないはずですし、1ヶ月後に辞めさせて頂きます」

※法律上、2週間前に退職届を提出すれば会社を辞められます。

小さな部屋で2時間ほどの説得を続きましたが、ようやく幹部の方が折れて1ヶ月後の退職が決定します。

無事、退職。

2013年4月30日に、1年1ヶ月勤めた会社を無事に退職しました。

同期や先輩たちは盛大に送別会を開いてくれて、後に自宅に招いて奥さんの手料理を振る舞ってくれた方もいました。

会社の体質に問題はありましたが、人間関係には本当に恵まれたと思います。

「これから、自由で楽しい起業家生活の幕開けだ!仕事をする時間も場所も人間関係も、何もかも自由!収入も今に比べて、めちゃくちゃ高くなるぞ!」

そんな期待に胸を膨らませていたのですが、当然、一筋縄ではいかないのでした…。